出だしから全然模型と関係無い話ですみませんが、実は今日は仕事をお休みして都市部までCOVID-19のワクチン接種しに行ってまいります。えぇ、多分アストラゼネカ製のワクチンだと思います。もし明日からこのブログの更新が途絶えたとしたら・・・察してください。
誰よっ?! 「ポケモンGO三昧で更新できなくなってしまったんですね、分かります。」な〜んて思った人はその場でピンク・レディーの曲「UFO」のイントロの振り付けだけをその場で連続20回ですよ。
ピンク・レディーを知らないヤングなお友達は、今すぐYoutubeで「ピンク・レディー UFO 振り付け」で検索です(キリッ!!
まぁピンク・レディーについては、各自しっかりと復習していただくとして、とうとうワテクシのブログでもこの機体が登場する日が来てしまいました。今回ご紹介するのはジム・カスタムさんです。
ワテクシが大好きな0083に登場してくる機体ですから、直ぐに購入していてもおかしくないし、実際にebayでは以前からちょろちょろと出回ってました。
しか〜し、ケンプファーさんと同じくこのジム・カスタムさんはちょっと思い入れみたいなものが強過ぎて中々手を出せずにいたんですよ。
そぅ、いつもワテクシのブログにコメントをして頂いている仁さんのジム・カスタムを見てからは、あの衝撃が鮮明にフラッシュバックしてきて、ジム・カスタムさんを触るのが恐れ多くて今までポチるのは慎重になってましたが、以前から段々とガンプラの値段が上がってきたのでここで買わねばいつ買うのっ!! 今でしょっ!! (←この使い方で合ってる?!)
って事で今回一大決心の結果ポチりました。
ホントね〜、凄いのよ仁さんのジム・カスタム。
またその話してる〜って仁さんに呆れられるかもしれませんが、何が凄いかってね、塗装された模型だってのは分かっているのに、その金属感溢れると言うか実物感溢れると言うか、その塗装を見る度に現実と模型の違いがよくわからなくなって脳がバグります。
仁さんのブログでも汚し塗装に関して色々と丁寧に解説してくださっているのですが、本当にサラッと汚し塗装しているはずなのにそのい〜い塩梅の汚し具合ってどうよ?! 月影先生もきっと驚きます。
以前日本に行った時に、飯をご一緒させて頂いたんですが、その時に実物のジム・カスタムさんを持参してきてくださったんですよ。やはり実物を見たら更に凄かったです。
実物を拝見させて頂く事なんて中々難しい事ですから、本当はもっとマジマジとそしてじっくりとガン見したかったのですが、狭いテーブルの上で焼き鳥のタレとか飛ばしたり、レモンサワーをビシャーっとこぼしちゃったりして、リアル汚ししちゃいそうなのが本当に怖くて怖くて、せっかく持ってきて下さったのに、「早く安全な所に隔離してあげてぇーーーーーっ!!」ってな心境でしたよあの時は。懐かしいな〜。
久しぶりに熱い思いを長々と語ってしまいました。まぁ我を忘れて書きなぐる位に超感動したってのが伝われば幸いです。
皆さんまだ見た事が無いって人はぜひ「仁ちゃん家」のブログへ。すみません。ワテクシのブログでは直リンはしない事にしているので、皆さん各自でググってくださいませ。
ってまだまだ語りたい事は沢山ありますが、さっさと本題に入っていかないと終わりそうにないので、いつも通り箱絵のご紹介です。
キタッーーーーーーーーー!!(≧∀≦)
ワテクシの大好きなアニメ調の箱絵です。
後ろにアルビオンやフルバーニアンが来てます。
やっぱえぇわ〜アニメ調の箱絵。
そしてこちらがパチ組みしたものです。
とれびあ〜ん!!
昔ウゴウゴ・ルーガって番組がありましてね。その中で似非フランス人な画家っぽいキャラで「シュール君」ってのがいて、当時その口調を真似ていたのを思い出しましたよ。登場キャラの中で一番好きでした。
いや、突然どうでもいい話で脱線してしまいましてすみません。まぁいつもの事ですがw
で、このキットってジム改さんやパワードジムさんの流れを組んでいるんですかね?!
余ったパーツにどこか見覚えがあるんですけど。
でも外装は全く新規作成されたものだと思うのですが、これ設計した人凄いですね。機体設定と同じくジムのフリした別物ですよ。
まぁ細かい解説は後でするとして、キットの詳細についてはいつものようにレビューサイトをご参照くださいませ。
そしてここからは後ハメ加工を踏まえたワテクシ的このキットの攻略方法について語っていきます。
まず脚部ですが、連邦系の機体で定番のアンクルアーマーはいつも合わせ目が前面に出ちゃってるのが殆どだと思うのですが、このジム・カスタムさんは絶妙なパーツ分割で後ハメ加工不要です。連邦系は全部コレにしてくれないかな〜とか思っちゃったw
スネ部分は膝関節のフレームにある後ろ側のダボをカットすれば後ハメ出来そうです。
太もも部分は合わせ目がパネルライン風になっているので、そのまま塗装後にハメてもいいかなと思います。厳密に言えば股関節と接続される部分にでるので、そこを合わせ目シフトしてあげてもいいと思います。他には膝フレーム側のダボをカットする方法もありですね。色々選択肢があるって素敵。
次に腰部ですが、ここは後ハメ加工を必要としません。ここでちょっとした事なのですが、プチッと感動したのはサイドアーマーが腰部のポリキャップを挟むフレームに干渉しないように若干凹んでいるんですよ。各パーツの位置関係やらサイズやらの都合でどうとでもなる所でもあり、普通なら平坦にしてしまってもおかしくない所なんですが、小さいながらもしっかりと凹ませているところに、設計者の配慮みたいなのが垣間見えて感動しました。
次に胴体ですが、ここの後ハメは難しいです。側面の合わせ目は段落ち処理されているのはいいのですが、肩上面と襟部分に合わせ目が発生します。一番ラクなのは合わせ目を上面からバックパックで隠れてしまう後ろ側へと変更する方法です。胸部に配置する肩関節のポリキャップは胴体後ろ側のパーツで固定するようになっています。この肩関節の後ろ側をカットして肩上面のパーツを胴体前面のパーツに接着してしまえばカットした部分はバックパックに隠れるので見えなくなります。これで肩関節のパーツが後ハメ出来ます。
まぁそこまでしなくても、肩関節のパーツ程度であれば後ハメ加工せずともマスキングして筆塗りしてしまうのが楽かもしれません。
次に腕部ですが、前腕部分に後ハメ加工が必要です。上腕は筒状態なので後ハメ加工は不要です。そして肩アーマーですが、このキットでここだけが後ハメ加工が難しい所です。まぁ連邦系によくあるタイプですね。一番簡単なのは肩の内部パーツを受ける穴をC字にカットしてしまう方法ですね。他にはディテール部分を綺麗にカットする方法ですが、これだと強度の問題を解決しなくちゃならなくなるので現実的ではないかな。肩アーマーの一部に赤いパーツがありますが、ここは干渉する部分をカットすれば後で横から入れられそうかも。試してみないと分かりませんけど。
次に頭部、バックパック、武装ですが、ここはどれも後ハメ加工は必要ありません。
とまぁこんなところでしょうか。肩アーマー以外は特に難易度は高くないので非常に作りやすいキットだと思います。
そして・・・これだけはちゃんと書いておかないとと特に思うのは、このキットの売りと言っても過言ではないこのハンドパーツ達です。
ハンドパーツだけでわざわざ1ランナー用意されているんですよ。見た感じ連邦系ならどのキットにも使えそうな汎用性の高いランナーです。
そして物凄く重要な事は、親指が別パーツになっていてめり込んでないんですよっ!!(≧∇≦)b
なぜこれをシステムウェポンセットに流用しないのか、なぜこれをその後のキットに使わないのか、本当に理解に苦しみます。
このハンドパーツと足首のパーツのためにジム・カスタムさんを購入してもいい位ですね。
もちろんハンドパーツ単体で売られているシロモノと比べたら劣りますが、キット付属のハンドパーツと考えれば、ビルドパーツ系列で売られているハンドパーツなんか目じゃない程に出来が良いです。というか無駄なディテールが無く癖のないデザインなので使い勝手がいいです。
最後に塗装ですが、まぁいつも通りアニメの雰囲気を損なわない程度に、そして他のキットと並べて違和感無い様に普通に塗装します(^_^;
2コメント
2021.04.19 20:53
2021.04.19 14:52