前回冷却材タンクの曲面部分を組立てたので、今回はそれをもう一つの部品に貼り付けていきます。
曲面の部分となる半筒状の部品と直線の部分となるそれ以外の部品を繋げるのですが、バリュートパック制作でここが一番上手に加工できない部分です。
接着部分に変な段差が出来てしまうんですよ。
プラ粉を練り込んだりパテで修正したりと、あの手この手で修正して最も時間をかけて修正するんですが、未だに満足いく出来に仕上がった事がありません。
上手に仕上がらない理由の一つに平面部分と曲面部分が合う部分に1mm弱程の隙間が生じる事があるんですよ。
一応長さを正確に調整して部品は作られているんですけどね。
それでも半筒状の部品を作る時に、プラ版の中央はプラパイプに沿って曲がってくれますが、終端部は綺麗な円弧を描く様には曲がってくれません。
なので綺麗に平面部分と繋がってくれなくて隙間が空いたり段差が発生したりするんです。
って事で今回はそれに対応すべく新たな対策をしてみました。
まぁ大げさな事はしてなくて、ただ単に平面と曲面が結合する部分に1mm厚のプラ棒を挟んだだけなんですけどね。
これで隙間が発生する問題は解決出来たのですが、流石に段差が発生する問題は解決できません。
まぁそれは諦めて削るしか無いかな〜と。
それに後でプラ粉を隙間に練り込む手間も省けたから、それだけでも結構有り難かったりします。
とりあえずこの方法で上手に作れそうな気がしたので、同じ方法でもう1セット組み立てる事にしました。
0コメント