前回丸いディテールを作って上質のプラ粉をゲット出来たので、今回はそれを使って脚ユニットの合わせ目を消していきます。
いつもプラ材の接着にはクレオスの流し込み接着剤SP(いわゆる紫蓋)を使うんですが、プラ粉をパテとして使う時にはタミヤの流し込み(いわゆる緑蓋)を使ってます。こちらの方がサラサラと粉が溶けるので扱いやすいです。
って事で合わせ目にプラ粉を練り込んだものがこちら。
も〜ぐちゃぐちゃですw
こんなもんでいいんですよ。どうせヤスって均すし。
このプラ粉を流し込み接着剤で練り込むと、プラ材に細かい気泡が発生するようで、タガネ等で彫った時の彫り心地が若干違います。それでも別素材で合わせ目消しするよりは彫り心地は元々のプラ材のものに近いです。後は練り込む厚さとか練り込み方にもよるかもしれません。
彫り心地が全く変わらない時もあったし、めっさボコボコした感じの時もあったし。
因みにプラ粉を作る時は紙ヤスリ等の消耗する系のヤスリを使うと、ヤスリ表面の凸凹した素材がプラ粉に混ざってしまい、純粋なプラ粉になってくれません。ヤスリの素材が混じったプラ粉を使うと後で練り込んだ部分をヤスる時に綺麗にヤスれない事があります。
なのでプラ粉を作る時は鉄ヤスリや超硬スクレーパー等でやるといいです。
まぁこんな貧乏臭い事するのはワテクシ位かもしれませんがw
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