前回アーガマさんの塗装作業で初のドボンをして、ちょっと気持ちが楽になったなにとぞです。
今回はドボンしたパーツを白のプラサフから塗装し直していきます。
で、ファレホのエアブラシ塗装で慣れてない頃によくやってしまうのですが、うっかりニードルの先端の清掃を忘れてしまった時に発生する問題の対処法について今回は触れようかなと思います。今回幸か不幸かそのミスを再現する事が出来たので、話をするには丁度いい機会かなと思って。
皆さん御存知の通り、ファレホは非常に乾燥しやすい塗料なので、エアブラシで塗装しているとニードルの先端に塗料が固着していきます。
詰まって吹きにくくなれば気付いて拭き取れるのですが、詰まる前にニードルから剥がれて塗料と一緒に塗面に吹き付けてしまう事も度々発生してしまいます。
そぅ、こんな感じで。
丁度画像中央に付着物が・・・。丸いディテールの右隣ですね。
え゛ぇっ?! ワテクシだけですか?! そうですか・・・そうですか・・・(´・ω・`)
いや、まぁそういう人も他にもいるよね〜って前提で話を進めていきますw
以前までワテクシはこういった塗面に発生した大きな付着物は、塗料が乾燥してから剥がし落としていたのですが、もっといい方法を編み出しましたっ!!
いや、そんなに偉そうに言えるような方法でもないのですが、まぁ聞いてやってください。
だいたいこの手の付着物はニードルの先端かクラウンに溜まった塗料が剥がれて飛んだものなので(多分)、頻繁にニードルの先端を掃除していればまず発生する事は無いと思います。
ですが、うっかり発生させてしまった時は慌てず騒がず塗装を一旦止めましょう。
そして塗料皿等にエアブラシクリーナーを取り出して筆にたっぷり付けてから、筆で付着物を取り払うように優しく拭います。優しくです。
吹付け中に発生してすぐであれば塗料はまだ乾燥していないので、この付着物はエアブラシクリーナーで浮き上がって簡単に取れてくれます。そしてエアブラシで軽くエアを吹き付けてあげれば何事もなかったように仕上がりそのまま塗装作業を続ける事ができます。
ある程度乾燥してしまうと筆で撫でても中々付着物が落ちてくれないのでご注意ください。
もし不幸にもこんな状況になってしまったら、是非お試しくださいませ。
ってかそんな事常識でずっと前から知っとるがなって人や、ニードルの先端を頻繁に綺麗にするからそもそもそんな事起きないぜって人はスルーで桶です。
2コメント
2021.02.27 13:30
2021.02.27 11:37