キャンディ塗装でゴールドを再現してみました

一部のコアな人達にしか興味が持たれないかもしれませんが今回はキャンディ塗装のお話です。


当の本人がグロス塗装しないってのに、何故か興味だけはアリアリなキャンディ塗装です。

でもピンポイントで使うと効果てきめんなので知っておくと便利な技術ですね。


以前ゲームインクを使ってキャンディ塗装が出来るって事が分かったので、今回はそれを応用してゴールドを再現してみたいと思います。


既にグレーサフを吹いたスプーンが大量に余っていたのでそれを使う事にしました。

いつものように下地としてメタルカラーのクロームを吹きました。

黒サフの上からではありませんが、メタルカラーは結構隠蔽力があるのでそんなに影響を受けませんし、キラキラ度を見るだけなのでそんなにこだわる必要も無いかなと。


そして上から吹くのはもちろんゲームインクのイエローです。

今回はグロスメディウムとグレイズメディウムを添加したイエローと、何も入れていないイエローで試すことにしました。

左側3つがグロスメディウムとグレーズメディウムを添加したゲームインクのイエローを吹いたもので、右側3つはゲームインクのイエローをそのまま吹いたものです。

どちらもめっさ眩しい程にピカピカ光ってくれますが、特にメディウムを添加したものが激しく眩しいです。

元々メタルカラーのクロームは粒子がきめ細かくなめらかなシルバーなので、出来上がりも非常になめらかなゴールドになりました。


なんかちょっとこれで百式さんを塗装したくなってしまいましたw


それぞれ3つずつ用意したのはこれらの上からヴァーニッシュを吹いたらどうなのかを確認するためです。

そして実際にヴァーニッシュを吹いて完全に硬化したものがこちら。

上段の2つはグロスヴァーニッシュを吹いたものです。

中央は何も吹いていないものです。

下段の2つはマットヴァーニッシュを吹いたものです。


それぞれ左側がメディウムを添加したもので、右側がゲームインクそのままのものです。


以前グリーンを使って試した時と同じく、メディウムを添加すると若干色味が薄くなるようです。


細かい解説等は「なにとぞ 〜ファレホの処方箋〜」の記事としてアップする予定なので、そちらを見てくださいませ〜^ ^


0コメント

  • 1000 / 1000